純桃木龍頭木製杖-2　長さオーダー可敬老　古希/喜寿/傘寿/米寿

19,800円（税込・送料込）

カートに入れる

お気に入り

桃の木は、中国の民俗文化や信仰において非常に重要な位置を占めています。桃の木は「龍降木」や「鬼怖木」とも称され、悪霊を追い払う為に最も広く使用されている素材です。中国神話に登場する巨人族の夸父（こほ）はが亡くなる前に、太陽を追いかけて神木を桃の森に投げ込んだという伝説があります。中国古代の春節の飾りは桃の木でつくられ、「桃符」としてお守りとして用いられ、中国で桃の木は千年来、災いを追い払う「神木」と呼ばれています。
龍は帝国の権力の象徴であり、古代中国では、皇帝が大臣や老人に杖を与えるという伝統がありました。春秋時代には、周王が老人に杖与える儀式制度があり、先秦時代の老人の地位の象徴でした。漢王朝の初めに、皇帝は長寿と敬老の為、年配者に杖を与え、親孝行を提唱しました。世界で受け継がれている杖の中で、龍頭杖は最も貴重であり、、過去の王朝の皇帝から建国の父や大臣に贈られたものです。漢王朝以降、全王朝の統治者が「孝行と老人尊敬」を宣伝し、龍頭杖は敬老と老人の誕生日を祝う象徴となりました。清王朝には、年配者を尊敬し、親孝行を擁護する活動がますます盛んになりました。 1785年、乾隆帝は乾隆帝宮で千人の老人を対象に宴会を開き、その恵みを表現し、宴会に出席した老人に杖を与えました。
この様に中国では、桃木龍頭杖が、平安、健康、長寿、吉祥如意（万事めでたく順調）を表し、老人への健康と長生きを願う贈り物や中高年の自身の使用に用いられています。

こちらの商品は純桃木を使用し、ハンドメイドの彫刻が施された、美しい杖です。
底部は滑りにくい素材で、安全にご使用頂けます。
杖のデザインは下記11種類の種類があります。
①巻龍
②福禄
③福在眼前
④福禄万代
⑤百福
⑥百寿
⑦風凰
⑧祥龍献寿
⑨子孫満堂
⑩福寿無辺
⑪清幽高雅

また、こちらの商品、身長に合わせオーダーが可能です。
下記にて、オーダーで作製します。
ご注文後、こちらよりデザインと長さを確認させて頂きます。